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子育て環境はいかに!?長浜の新たな魅力発見ぶらり

2017年3月06日

福岡の子育て環境を取材する仕事が舞い込んできた。
偶然にも今回お話が聞けるのが「舞鶴小・中学校」と「舞鶴保育園」。
まさに、気になっている長浜あたりの教育施設。
「子育て環境がどうなのか?」を知るのもその立地を理解する一歩!

舞鶴小・中学校は、舞鶴中学校ブロックの
簀子小学校・大名小学校・舞鶴小学校と舞鶴中学校が統廃合されて、
2014 年に開校した小・中連携教育校。
外から眺めているだけでもその“先進性”が伝わってくる建物だ。

舞鶴小・中学校

訪れたのはちょうど授業が終わった放課後。
いざ、足を踏み入れてみると聞こえてきたのが元気な子どもたちの声。
自分が子どもの頃からは想像できないオシャレな校舎に少し圧倒されていたものの、
いつの時代も変わらない子どもたちの元気さにちょっと心が和む。
地下1階、地上6階の校舎のなかで、
まず印象的だったのが彫刻や絵画などアートの多さだ。
感性が育まれる幼少期に、こんな風に身近にアートと触れ合えるのは
きっといい影響があるんだろうなぁ~。
そんなことをボーッと考えながら廊下を歩いていると、
すれ違う小学生も中学生も「こんにちは」と大きな声で挨拶を交わしてくれる。

舞鶴小・中学校

後の取材でお聞きしたのだが、毎朝校長先生自ら校門に立って
子どもたちに「おはようございます」の声がけを行っている。
そんなこともあって小学生にも、中学生にも、自然と挨拶が身についている。
最近では、挨拶スタイルが進化して「ワンストップ挨拶」
(一旦、立ち止まって挨拶をする)も定番となってきているらしい。スゴイ!

舞鶴小・中学校

小・中連携教育をとる舞鶴小・中学校の特徴といえば朝の通学風景もそのひとつ。
ご近所の小学生を連れて中学生が通学している様子は、
この周辺の朝の微笑ましい風景になっている。
いろんな不安要素もあがったそうだが、小学生・中学生が同居することで、
日常的に「中学生がやさしくなっている」という傾向が見られるとのこと。

舞鶴小・中学校

生徒たちが使っているのは、大きな階段を上がって2階の玄関。
2階の校舎反対側に広がっているのが運動場だ。
限られた空間を効率的に設計した新校舎では、
なんと、建物2階に運動場が配置されている。
とはいえあまりの自然な風景に、一瞬、2階にいることを忘れてしまう!

舞鶴小・中学校

ここでは、体育の授業や部活動が盛んにおこなわれているが、
他にも夜間や休日には、地域の活動を中心に一般開放も行われている。
旧大名小学校を利用しているテニスコートも
2017年度中にはすぐ隣の福岡市立少年科学文化会館跡地の
小中学校運動場の一部に完成予定だ。

舞鶴小・中学校

小・中兼用で使われているプールは
建物1階の室内に備えられている。

舞鶴小・中学校

そして、体育館があるのが地下1階。
地下と聞くと暗いところをイメージしがちだが、
1階からの光を上手に取り込む設計デザインで
地階とは思えない明るさと開放感もたっぷりの空間になっている。
小・中別々に用意された2つの体育館は、
災害時などの地域の避難所にもなっていて、
シャワー類などの設備面も充実している。
もしものときも、これだけの広さ、
そして設備を備えているなら安心して避難できそうだ。

舞鶴小・中学校

空間といえば、教室のデザインもかなり進化している。
昔は、タテに長いつくりが一般的だったが、
最新の教室はヨコに広くデザインされている。
これなら、教室の隅々まで先生の目も行き届きそう。
さらに特徴的なのが、それぞれの教室の前に、
手洗い設備が備えられていること。
感染予防などの面から考えても極めて合理的なつくりだ。

舞鶴小・中学校

舞鶴小学校の児童数は年々増加してきている。
職住隣接で教育環境も整った都心の暮らしは、
子育て世代にとっても良好な環境になっているのだろう。

次に小・中学校と同様に気になるのが、保育園の充実。
中央区の中でも長浜近辺は、かなり多くの保育園が集まっている。
ここ数年、保育園は公立化から民営化へと変わってきているが
その福岡市第一号となったのが「舞鶴保育園」だ。
建物内には、老人福祉センター舞鶴園と
福岡市立心身障がい福祉センターも併設されている。

舞鶴保育園

この園では、延長保育4時間を実施していて、
延長時間にあわせた「おやつ」や「夕食」が提供されている。
子どもさんによっては、7年間も過ごすことになる保育園。
成長著しい幼少期の関わりあいが大きくなるだけに、
丁寧でやさしい保育を心がけているそうだ。

舞鶴保育園

園庭内には、このあたりのシンボルツリーとして有名な
樹齢 40年近くの桜の木が一本。
子どもたちの日々の元気を栄養に
毎春、格別な花を咲かせてくれる姿が
地域の風物詩ともなっている。

舞鶴保育園

ちなみに舞鶴保育園では、
毎年、保護者会主催の夏祭りが行われている。
運動会部も設置されていて保護者の皆さんの
お手伝いも積極的なのだとか。

“都心で子育て”が、とっても前向きに思える取材となった!

【check point 08】舞鶴小学校・中学校

舞鶴小学校・中学校

■ 舞鶴小学校・中学校

住所:福岡市中央区舞鶴2丁目 6-1

小・中連携により、生徒同志の交流はもちろん先生たちの情報共有も活発。生徒への指導や理 解を深めるのに役立てている。公民館も隣接していて、地域との交流も盛んに行われている。

【check point 09】舞鶴保育園

舞鶴保育園

■ 舞鶴保育園

住所:福岡市中央区長浜1丁目 2-15

定員 150 名。0歳時からの預かり行っている保育園。年長組みの園児を対象に、誕生会やお茶会サークルで同建物内の老人福祉センター利用の方との交流も行われている。

この物件を
レポートするのは

Yasuko Uemura

コピーライター・ディレクター

植村 康子

福岡に暮らして数十年。デザイン関係の会社で働く。食べることが何よりの趣味で、ワインと日本酒が大好物。 行きつけのビストロで仕事帰りの一杯が何よりの至福。飲んでも歩いて帰れる都心暮らしに愛着はあるが、 最近は、ちょっと落ち着いた暮らしにも憧れが出てきたところ。

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