コピーライターが住まいや地域をレポート

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新しい年を縁起よく迎えたい!
長浜近辺パワースポットめぐり。

2017年12月12日

もう幾つ寝るとお正月。
あっという間に年の瀬の季節。
あれこれ今年の反省が思い浮かぶ一方で、
早くも気持ちは新しい年モード。
来るべき新しい年は、よりよく迎えたい!
ということで、縁起良く新しい年を迎えるべく
長浜周辺のパワースポットを抑えておくことにした。
まず、向かってみたのが西公園の一角にある光雲神社だ。
縁起よく「こううんじんじゃ」と
読んでしまいそうだが「てるもじんじゃ」が正解。

光雲神社

こちらの神社は、福岡藩祖の“軍師官兵衛”でお馴染みの
黒田官兵衛(かんべい)公とその息子であり初代藩主の黒田長政(ながまさ)公を祀った由緒ある神社だ。

まずは、参拝からと手を合わせてびっくりしたのが
お賽銭を入れると天井から聞こえてきた「クェーックェーッ」という鳴き声。
声がした方を見ると描かれているのが二匹の鶴。
聞くところによると、福岡城は左右対象の美しい姿が鶴の舞う姿のようで
別名「舞鶴城」と呼ばれていたらしい。
それにちなんでお賽銭を入れると鶴の鳴き声がするのだとか。
なるほど、黒田家ゆかりの神社らしい。

光雲神社

もちろん、お守り関係も黒田家ゆかりのものがズラリと顔を揃えている。
黒田官兵衛といえば、合戦に一度も負けたことがない戦国一の軍師。
それにあやかって、必勝祈願のお守りは特に人気らしい。

光雲神社

それほど広くない境内には、黒田家にまつわるものがまだまだある。
例えば、こちらの銅像。勘兵衛は優秀な家臣に慕われていたそうだが
なかでも武勇を誇った人たちが、黒田二十四騎と呼ばれている。
そのうちの一人、母里太兵衛(ぼりたへい)の銅像だ。
福岡で昔から歌われる黒田節の一節「酒は飲め飲め…」と歌われる
酒豪としても知られた人物だ。

光雲神社

境内で見かけて「あれ?」と思ったのがこちらの狛犬。
なぜか普通の狛犬と違いそっぽを向いている。
後で、神社の方にお聞きしてみたところ、
通常の狛犬は、神社を守るという意味で内側を向いているらしいが、
黒田家は民を大切にしていた。
そこで、狛犬も民を守るように外を向いているらしい。

光雲神社

福岡のまちは、今でも黒田家に守られているんだなぁ~と感動していると
「実は、最近パワースポットも人気なんですよ」と気になる情報をゲット。
某風水で有名な芸能人がやってきて風水スポットとして紹介。
パワースポット巡りをする若い人たちが次々やってきているのがココ。
境内の端っこにある、この真ん中のぽっこり空いた木のあたりだ。
確かにこの風格と形は、ご利益ありそうだ。

光雲神社

黒田52万石にちなんでか全52段ある階段は、
登ってきたときには、ちょっぴりキツイなぁ~と思ったけど、
帰りに鳥居を背に振り返ってみると
まちを見晴らすなかなかの絶景。
ちょうどよい散歩コースにもなりそうだ。

光雲神社

黒田家にまつわるスポット流れで、
次によってみたのが大手門近くの圓應寺(えんのうじ)。
このお寺は、黒田官兵衛の妻、光姫が開いた黒田家ゆかりの菩提寺だ。
福岡城のお膝元の大手門に根付く歴史あるお寺だが、
このあたりは福岡大空襲のときにまち自体が全焼したため、
建物自体は再建されている。
都会化したまちのなかに溶け込んだ風格あるお寺だ。

圓應寺

寺院内には、光姫の供養碑が建てられている。
大河ドラマをきっかけに官兵衛ファンがこの場所を、
多く訪れているそうだ。

圓應寺

地域の方に開かれた場所を目指している圓應寺は、
檀家の方はもちろん、誰もが訪れやすいような
開放的なつくりが印象的だ。

圓應寺

同じ施設の中に道場があったり、
季節によってライトアップのイベントを行っていたり、
さらには、写経などを企画していたりと
お寺というとなかなか足を運びにくい場所だが、
初めての方でも気軽に立ち寄りやすいきっかけがいろいろだ。

大手門といえば、福岡城跡はすぐ目の前。
というわけで、舞鶴公園までちょっと足を伸ばしてみる。

福岡城跡

舞鶴公園のあちらこちらには、石垣が残されていて
城跡は存在しないものの、
歴史の流れや重みを感じさせる場所が点在している。

敵の侵入を防ぐために、曲がったり、細くなったりした道を
上へ、上へと進んでいくと現れるのが天守台への階段だ。
高く積まれた石垣の上をのぼっていくと、
歴史へタイムトリップしてしまう気分。

福岡城跡

福岡城跡

その先に、広がっているのがこの景色。
福岡を見晴らす景色ドーンだ!

福岡城跡

ドームや福岡タワーの向こうには、
世界へとつながっている海原も見える。
福岡のまちをぐるっと見晴らすこの風景には、
パワー充電させてもらえるなぁ~。
ちょうど今は、紅葉の残りが鮮やかだが、
春は桜、夏は新緑と、緑が多い福岡都心ならではの景色も
楽しめるので、また、ぜひ訪ねてきたい。

ところで、上がって来る途中から気になっていたのだが、
公園内にポツポツと現れた謎の卵たち。

福岡城跡

実は、話題のインタラクティブデジタルアート集団「team Lab」と
福岡城がコラボレーションして2017年12月1日~2018年1月28日まで
「チームラボ城跡の光の祭」というイベントが開催されている。
自然が自然のままアートになる、街が街のままアートになる
というテーマで福岡城のなかに光のアートが現れるイベント。
この歴史ある空間が、最先端のアートでどう変わるのか?
日暮れまで近所でお茶をして再び夜に足を運んでみようと思う。

【check point24】光雲神社

光雲神社

■ 光雲神社

住所:福岡市中央区西公園13-1

光雲神社の由来は、黒田官兵衛と長政二人の法名の中から光と雲をとって名付けられたもの。 元々は福岡城内にあったものが現在の西公園へと移動している。

【check point25】圓應寺

圓應寺

■ 圓應寺

住所:福岡市中央区大手門3-1-7

黒田官兵衛の妻、光姫が開基した大手門にある浄土宗の寺院。光姫の命日である8月26日に「光姫忌」として姫君のご供養を行う法要が行われている。

【check point26】福岡城跡

福岡城跡

■ 福岡城跡

住所:福岡市中央区城内

1600年代に築城された福岡城。城壁や一部の櫓が現存や復元されている。本丸から三の丸があった一帯が、舞鶴公園として市民の憩いのスポットになっている。
「福岡城 チームラボ 城跡の光の祭」開催日時は2017/12/1(金)~2018/1/28(日) 18:00~22:00。

この物件を
レポートするのは

Yasuko Uemura

コピーライター・ディレクター

植村 康子

福岡に暮らして数十年。デザイン関係の会社で働く。食べることが何よりの趣味で、ワインと日本酒が大好物。 行きつけのビストロで仕事帰りの一杯が何よりの至福。飲んでも歩いて帰れる都心暮らしに愛着はあるが、 最近は、ちょっと落ち着いた暮らしにも憧れが出てきたところ。

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